
正門近くの通学路にて
どうやら例年に比べ少々開花が遅れたようです。
今年に限っては「暑さ寒さも『彼岸花』まで」と言い換えた方がいいかもしれません。
「曼珠沙華」の異名をもつこの花こそ、今朝のように吸い込まれそうな秋天を衝く姿がもっともふさわしく思われます。
つきぬけて天上の紺曼珠沙華 山口誓子
明日は、いよいよ「中学体育祭」。
あの漂泊の俳人、山頭火になぞらえて・・・
「走りつづける」彼岸花咲きつづける (※)
・・・そんな一日になりそうな予感がいたします。
どうぞ、お気軽にご観戦ください。
(※) 歩きつづける彼岸花咲きつづける 種田山頭火