昨夕の珍しいダブルレインボーが、一気に「夏」の青天を運んで来ました。
そんな気持ちのいい一日(昼近くは暑いぐらいでしたが)、校内は恒例のオープンキャンパスで賑わいました。
当初、このイベントの告知が遅れ、来校者の動向が懸念されましたが、そんな心配も雨雲と共に吹き飛ばされました。
終わってみれば、在校生の保護者の方々も含め、昨年の同時期よりも約200世帯、300名も多い1404名の来校者を数えました。午後の部活動のみの見学も加えると1500名を優に越える盛況ぶりでした。
なかでも、中学一年生の男子クラスが並ぶ本館1階は、終日多くの参観者で廊下まで人が溢れていました。
今年、教室配置の関係でやむを得ずその「銀座通り」に高校3年生の1クラスだけ同居しています。
したがって、中央玄関から入り、まだまだ甲高い声の響く初々しい中学1年生のフロアを西へ進んでいくと、机が、椅子が殊の外小さく見え、野太い声が聞こえてくる「6年後」の教室へ一気にタイムスリップすることができる醍醐味も用意されていました。(笑)
また、いつもなら、友達同士じゃれあっているグループがそこかしこで見られる休み時間の廊下も、今日はきちんと次の授業の準備を早めにして着席しているクラスが多かったような・・・
ふだんの「ありのままの姿」をご覧いただくというのはなかなか難しいことであります。(笑)
「すごく広い学校でいいなと思った!」 (小学4年生 男子)
「みなさん、ぎすぎすしていないで、とてものびのびと生活していますね。」 (小学6年生 母)
「制服がかわいい、ぜひ着てみたい!」 (小学5年生 女子)
「意外に男子との交流もあって楽しそうですね。」 (小学6年生 母)
通りすがりに、何人かの参観者に感想をお訊きした際のコメントです。
さて、今日の日に限らず、常にオープンにあるのは、
正門を出たあとの通学路での姿、電車の車内での姿・・・
在校生のみなさん、
外でも「きちんと青春」していますか?
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本日は、お忙しいなか、
ご来校くださいまして
まことにありがとうございました。
皆さまから寄せられた貴重な声の数々を
今後に生かしつつ
よりよい学園の実現を一歩ずつ
目指していきたいと思います。
ありがとうございました。
教職員 在校生 一同