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第22回 中学校《卒業式》.

投稿日2009/3/23

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「花に嵐のたとえもあるさ・・・」(井伏鱒二 訳)
まさに、「さよならだけが・・・」(同上)の日にふさわしい嵐のような強風が吹き付ける中、
平成20年度中学校《卒業式》が挙行されました。
 
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川福校長先生から卒業証書を手渡される最後の卒業生となった第22期生は、319名
まだまだあどけなさの残っていた3年前を思い返すとき、心身ともに成長を遂げた姿は実に頼もしく見えました。
 
◆ 学校長式辞
 …中高一貫ということからすれば、
 この「卒業」は、新たな旅立ち(始まり)を意味する「commencement」。
 今一度、この機会に勉学、人間性その両面について自らをふり返る好機としてほしい。
 みなさんは、十五歳。まさに第2の人生の入口に立っているのであり、
 それまでの存在するだけの人生から、
 自らよりよく生きようとする主体的な人生へと展開していかなければならない。
 また、「学ぶ」ことは、一生涯かけて続けられるものである。
 昨今、高齢者の方がしきりにあらためて
 「学ぶ」機会を得ては、「学ぶことの楽しみ」を口にされている。
 その意味からすれば、「学ぶ」場を欲しいままにしている君たちはなんと幸せなことか。
 あの昭和の作曲家、遠藤実さんの代表曲に『高校三年生』がある。
 ご自身、諸々の事情から、高校進学をできなかったその思いが、
 かの名曲を生み出したとはなんと示唆に富んだエピソードであろうか。
 ならば、「学ぶ」環境を与えてくれている家族に
 素直に「ありがとう」の気持ちを忘れずに在りたい。
 最後に、かの諸葛孔明も「才能は勉強によって磨かれる」といったことばを
 残していることを伝えておく。
 
◆ 在校生総代 送辞より (女子Oさん)
 …コンクールの課題曲ともなったアンジェラ・アキさんの『手紙~十五の君へ~』。
 その歌詞、その澄んだ歌声から
 私たちは、生きる勇気といったものを実感いたしました。
 また、休まずあきらめず走り続けるラグビー部のみなさんの姿からもまた、
 かけがえのないものを得ることができました。…
 
◆ 卒業生総代 答辞より (男子S君)
 …ひとつひとつの行事や、学校生活の出来事が、
 いま思い返されてなつかしくもあり、あっという間のようでもあります。
 今は、なによりそうしたわたくしたちを陰で支えてくださった多くのみなさんに
 ただただ「感謝」の気持ちでいっぱいです。
 義務から脱し、自らさらなる向上へ。
 わたしたちはしっかりと新たな高校生活をスタートさせたいと思います。
 
 
・・・式後、卒業生全員によりこれまでの感謝の気持ちをこめて
  『見上げてごらん夜の星を』(いずみたく)の合唱が披露されました。
  ちなみに指揮、伴奏(連弾)ともに女子生徒が務めました。
 
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在校生のつくる花道を
担任の先生と一緒に進む
卒業生たち

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