朝のうちは、低く雲も垂れ込め肌寒さまで覚えるほどでしたが、日中は実にクリアな秋空が広がり、まさに競技会日和となりました。
人工芝敷設等の影響から、春の「体育祭」を見送り、校内競技会としてこの時期に移行して実施された〈中学校〉の部。
紅白の二色対抗で競い合うところは例年通り、最終種目まで優勝の行方が分からない白熱した展開に終日グラウンドからは歓声が響き渡っていました。
高校生の授業を終え、急いでグランドに駆けだしてみると、ちょうど短パン一丁になった3年生たちが「棒倒し」に向かうところでした。
血湧き肉躍る、まさに力と力のぶつかり合いの「棒倒し」はいつ見ても手に汗握る種目のひとつです。
スターターをはじめとして、計時や召集などそれぞれの係についても生徒らが積極的に運営にあたります。
そして、雌雄を決する最終種目の「二色対抗リレー」。
男女、学年、その垣根を越えてリレーしていく大会の花形種目です。
はたして、優勝は紅葉の季節ゆえに紅組?それとも青天白日の一日ゆえに白組?
そのあたりのことは、ご家庭にて夕餉のおかずにしていただけたことでしょう。
※ その模様は動画でもご覧いただけます。 ↓