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創立64周年記念式典.

投稿日2008/10/18

昭和19年に産声を上げた本校も、今年で64回目の誕生日を迎えました。
今日は、中高とも1年生が会場となった第一体育館に、他学年は各教室のモニターを通じて、「一堂」に会し《創立記念式典》に臨みました。
 
この日は、今一度原点に立ち返ることをもって、「学園を育て、学園を守り、学園を愛した」多くの先人らの功績に感謝する日でもあります。
 
  64年間の歩みは、こちらをクリック (同窓会『久我山会』HPより)
 
式は、学園の歴史を振り返りつつ、その「不易流行」を説いた学校長の式辞につづき、
久我山会(同窓会)会長からは、苦難の時代を経て今に至る時の流れを思いつつ、今この学園に学ぶ在校生たちに対して、有り難くも力強いエールと矜恃を賜りました。
 
そして、記念日にあたり永年勤続者の表彰にうつりました。
なかでも・・・
 
 「勤続40年にて表彰される者、・・・」
 
教室内にどよめきが起こりました。
 
 「ってことは、おれのオヤジが5歳の時から○○先生は久我山にいたっていうわけ!・・・ヒエーーー!」
 
確かに、そういうことになります。
今の生徒らにとって○○先生は、まぎれもなく「お父さん」を通り越して人生の先達「お爺ちゃん」ということに・・・。(笑)
 
  
さて、その後教職員は、法人の國學院大學渋谷キャンパスへ足を運びました。
というのも、キャンパス再開発の中で、いわば頭脳中枢にあたる「國學院大學学術メディアセンター」のお披露目があったからでした。
 
大学図書館としては屈指の蔵書数を誇り、自動書庫といった最新システムまでも備えた新たな「図書館」をはじめ、普通はお目にかかることの出来ない貴重な「文化」遺産の数々を「手にとるように」閲覧することのできる「伝統文化リサーチセンター資料館」を見学いたしました。
 
  → 貴重書の一部をご覧ください
    ◆ 熊野那智参詣曼荼羅(掛幅本)
    ◆ 竹取物語絵巻
    ◆ 古事記
 
このほか、古文書類以外にも、縄文・弥生の土器や、木簡竹簡、甲骨文字など、浪漫あふれる飛行の旅は一気に太古の昔へ観る者を運んでくれました。
また、展示品のなかに、考古学者樋口清之が寄せたある研究叢書の巻頭言にこんな趣旨の一節がありました。
「・・・考古学とは、地道な調査・研究によって得た資料に基づき歴史を検証していこうとする科学である。・・・」と。
さらに、隣の折口信夫の『万葉集』注解に対するさらなる真っ赤な推敲のあとを目の当たりにすることも・・・。
 
こうした1000年を優に越えた歴史への文化的アプローチに、生涯をかけて取り組んだ偉大な先達らの跡を垣間見るとき、64年や40年、いわんや10年20年といった歳月が、漸う「かりそめの恋」に思えてもきたのでありました。
 
嗚呼。

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