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投稿日2008/9/5

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「無事、おかえりなさい!」
さぞかし、この都会の蒸し暑さがあらためて身にしみたことでしょう。
 
夕刻、中学2年生の男子が、帰校しました。
バスから降り立つ皆のいい色に日焼けした顔つきをみるにつけ、さぞかし天候に恵まれ充実した4日間であったことが十二分に伝わってきました。
 
その後、「羽田」からも3年生がこれまた北海道から無事帰還との報告が入りました。
ともに得難い「体験」という自らへの「土産」をたくさん抱えながら・・・。
 
さて、2年生の解散式にて、学年主任S先生のことばです。
 
「・・・この4日間の貴重な経験を、ぜひこのあとの学校生活に生かしてください!・・・」
 
暑さ辛さに負けずがんばったこと
友達と苦楽を分かち合ったこと
自然の大きさのなかで自分というものの小ささを知ったこと
他人との心の交流はその関わりの時間の長短ではないこと

そして
ふだんあたりまえに思っていたことがいかに恵まれたものであったかということ 等々
 
奥日光にて、北海道にて、
親、きょうだいのもとを離れて過ごした「濃い時間」は、こうしたさまざまな思いを各自の胸に刻んだことでしょう。
今宵、君らの帰りを今か今かと待ちわびた家族に囲まれ、いつものように食卓をともにすることで、一気にその「時間」を薄めてしまってはなりません。
その前にすべきことがあります。
 
自分自身で旅行バッグを開けましょう。
自分自身で荷物の整理をしましょう。
自分自身で洗濯しましょう。
自分自身で泥にまみれた靴を洗いましょう。
そして
自分から家族に「ただいま!・・・ありがとうございました。」と礼をつくしましょう。
 
君ならできるはずです。
なぜなら、そうしたことすべてをこの数日間のうちに実践してきたのですから。
 
 「濃い時間」を「日常」にフィードバックする
 
これが行事というものの目的でありましょう。
まちがっても、
今回の行事を、単なる「山登り」や「農作業体験」で終わらせてはなりません。

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