新国立劇場にて行われた〈高校生のためのオペラ鑑賞教室〉に
高校1.2年生の女子55名(希望者)が参加してきました。
演目は、ヴェルディ作曲の『椿姫』。
テノールは、アルフレード。
…世間知らずのぼんぼん青年。
ソプラノは、ヴィオレッタ。
…パリの「裏」社交界を生きた」女性。
バリトンは、ジェルモン。
…アルフレードの父。
アルフレードとヴィオレッタは、相思相愛の仲。
しかし、その恋をジェルモンは認めません。
「自分の存在が他人を不幸の淵に追いやるのなら、愛する人のために自分の望みを諦めます。」
と、ヴィオレッタは孤独とのたたかいを選択します。
悲劇のヴィオレッタを中心に描く悲恋物語は同時に「真実の愛」の尊さをも伝えています。
「ブラーヴォ(Bravo)!」
「ブラーヴァ(Brava)!」