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中学1年 「今、私の思うこと」全体発表会.

投稿日2008/2/27

発表会がつづくなか、本日は、中学一年生の男子が小講堂にて
「今、私の思うこと」の全体発表会に臨みました。
 
 ◇Y.S  『お笑いブームについて』
 ◇N.M  『本当の優しさとは』
 ◇I.I   『世の中や日常生活において正しい事って何なのか』
 ◇K.S  『今、僕が思うこと』
 ◇Y.Y  『打倒ボンビー生活・ガンバレオレ』
                              (発表順)
 
とはいえ、残念ながら授業と重なり直接会場に足を運ぶことができませんでした。
 
ということで、せめてもの罪滅ぼしに・・・
 
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校内で見つけた「春の息吹」をお届けいたしましょう。
まだまだ、蕾も固く結んだものが多い中、他に先んじて懸命に自己主張している梅の花です。
 
・・・と思っていたら、その後1年生担当の先生から、発表原稿のコピーが届いたのでした。
 
思わず、そのほほえましい内容と独特な文章のリズム展開に引き込まれてしまいました。
そして、あらためてぜひその肉声を聞きたかったと思ったのでした。
 
それは、Y.Y君の「打倒ボンビー生活・ガンバレオレ」と題したユニークにして切実な(?)自己主張でした。
 
それでは、その原稿をご紹介いたしましょう。
どんな「彼」なのかを楽しく想像しながらお読みください。その発表風景もあわせて・・・。
 
 
   『打倒ボンビー生活・ガンバレオレ』
 中学生になり、中学校に入る前から友達との会話で気になる言葉があった。それは「おこづかい」である。もう中学生だというのに一銭もくれないというのはおかしいのではないだろうか?
 パソコンで中学生のおこづかいについて調べてみたところ、かなりかけはなれた結果だった。中学生でおこづかいをもらっている人の割合は九割弱というものだった。ぼくは思わず声をもらしてしまった。こんなにもおこづかいをもらっている人が多いのになぜもらえないのか不思議なくらいだった。
 また、おこづかいをもらっている人のうち千円までもらっている人が五%ほどで、二千円までは三十%ほどであった。しかも三千円以上もらっている人が三十五%という結果だった。これは何としてでもおこづかいを手にいれなくてはいけないと思った。 さらに調べてみると中学生の平均のおこづかい額は二千三百三十八円という数値だった。一年で三万二千円を超すおこづかいをもらっていると考えるだけでものすごい量だと思う。
 だが、こんなにもらっていて、何に使っているのか疑問に思ったので調べてみると、小学生は「飲食物」、「ノートや鉛筆など」、「マンガ」、「本や雑誌」が上位となっている。これに対して、中学生・高校生では、「飲食物」、「マンガ」、「CD・MDの購入」などが上位を占めている。学年差の大きな使い方としては、小学生では「親へのプレゼント」が上位三~五位となっているのに対し、中学生・高校生は下位に位置。一方、中学生・高校生では、「友人との外食」の割合が増え、特に高校生では二位となっていた。やはり小学生よりも中学生・高校生の方がおこづかいの使い方が大人びている気がする。
 この調べたことを親に話してみたところ、「飲食物を食べず、おこづかいで自分の分を買うなら毎月千円やる」とか「このおこづかいの中に携帯電話の料金も含むぞ」などとめちゃくちゃな理由をつけられ、断ることしかできなくなった。しかし、僕のおこづかいに対する思いは変わらなかった。
 これまでの文章から僕のことを「金にがめつい奴だ」と思っているかもしれない。しかし、お金をもらい貯金を増やしていこうというわけではない。
 なぜこれほどこだわっているかというと古本屋で本を買っているからである。おこづかいもくれないガンコな僕の家では親に許可を求めて、認められたら自分の貯金で本を買いにいくというのが今までだったのだが、このやり方に納得がいかないのである。それは親に許可を求めなくてはいけないからだ。
 中学生になったので自分で自由に使っていくことのできるお金、つまり自由の象徴が欲しかったので今日までおこづかい運動をすすめてきた。多少の理解は得たようだが、そこで壁にぶつかった。いつもそこで行き止まりになる決め台詞が炸裂した。「他人は他人、自分は自分」。この言葉に僕は何回流されてきたのだろうか。そしてある時は「他の人はどうなの?」と、前に述べたことと全く反対の言葉を使って、僕の要求を阻止し続けてきた。この二つの言葉の魔力を打ち破ることが、僕のボンビー生活を変えるためのキーポイントになっていくだろう。これからも僕は戦い続ける。
 ちなみにボンビーとは貧乏のことです。
PS 報告 
 本も買えないくらいですが、ついにおこづかいを手に入れることができました。今、僕はおこづかいアップを目指してケチな親と戦っています。どうかこのY.Yにご協力お願いします。 

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