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高校1年 《弁論大会》.

投稿日2008/2/25

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男子部のある高校生が、人工芝敷設工事中のグラウンドを見下ろしつつ次のようにつぶやいたそうです。
 
 「校庭が『枯山水』になっています。」
 
うまいことを言ったものです。
実際、現在はグランド全体に砂利が敷きつめられてそれをまんべんなく伸ばすようにショベルカーの爪痕が規則的についています。それは、あたかも白洲についた熊手の跡のよう。
「竜安寺の石庭」か、はたまた「久我山のグラウンド」か、という情景といったら言い過ぎかもしれませんが・・・。
 
ところで、 「枯山水」とは、水を用いないで石の組み合わせや地形の高低などによって「山水」の趣をあらわした庭園のこと。
その.趣を醸し出すように今グラウンドはまぶしくもあり乾いた空気をしきりに運んでいます。
 
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さて、今日の午後、第一体育館にて高校1年生の《弁論大会》が開かれました。
思うに、先にご紹介した中学生による《今、私の思うこと》《私の夢》の発表会にも共通して流れているものがあるようです。
 
それは・・・ 
「考える」という水 
とでも表現したらよいでしょうか。
 
「考える」という行為は、みるみるうちに干上がり乾いてしまいがちな「脳ミソ」に刺激を与えるとともに、なにより「こころ」を潤す魔法の水でもありましょう。
「枯山水」から天然の「山水」へ、うるおいを求めてその会場にしばしお邪魔してみました。
 
感情の起伏あることを人間の証明とみる発表にはじまり、人生を高速道路になぞらえてインターを降りる際に「よかった」と思いたいという前向きな姿勢を示す者、また、逆説的に「避難訓練」など不要であると訴えつつ形式よりも実践を重んじるべきであるとする者など、実にバラエティに富んだ発表が続いていました。
あいにく授業があったので、数人の発表を聴いたところで、後ろ髪をひかれるような思いで会場を後にしました。
 
 ※ 以下は、13名の男女の各代表者による「演題」の一覧です。(発表順)
 
□ Our hearts are・・・
□ 人生という名の高速道路
□ 避難訓練
□ 「遊園地にてーささやかな抵抗ー」
□ 趣味のススメ
□ {おしりかじりむし}
□ 「私達の三千百五十三万六千秒の旅」
□ 「あなたは気にしていますか?」
□ スイミン
□ 「自由」
□ 「言葉は使い方によって」
□ 少年犯罪の起因」
□ 人災について

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