今朝は全校朝礼がありました。
進路指導担当のN先生(数学科)がその講話の中で、「時間の大切さ」をしきりに訴えていました。
世界一の長寿を誇るこの国をしても、われわれ人類は、もって生まれた脳細胞のうちわずか10%ほども使い切ることなく人生の幕を閉じるといわれています。
このことは、あの数学者、広中平祐さんもその著書の中で「人間の見せる才能はその氷山の一角に過ぎない」と同様の指摘をしています。
ところで、有名な格言の「Time is money」(時は金なり)ですが、その出処はアメリカの政治家ベンジャミン・フランクリン。彼は、凧を使って雷が電気であることを証明してみせた科学者としても有名です。
原文では・・・
「時は金なりということを肝に銘じてください。1日働けば10シリング稼げる者が、半日出歩いたり、家の中で何もせずに怠けていたりしたら、その気晴らしや怠惰に6ペンスしか使わなかったとしても、それだけと考えてはいけません。本当は、その他に5シリングのお金を使った、というよりむしろ捨てたことになる」と諭しています。
1月も早いものであとわずか。
2月はいよいよ本格的な受験シーズンに突入です。
後悔しないよう体調を整え気力も充実させて本番を迎えましょう!