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高校2年男子《寒稽古》.

投稿日2008/1/15

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今朝はことのほか冷え込みました。
 
それに合わせるように毎年恒例の《寒稽古》高校2年の男子生徒を対象に始まりました。
 
とはいえ、今は諸般の事情により、かつてのように最低でも90分間を1週間行うのではなく、わずかに18日までの4日間、しかも、一日あたりの稽古も正味1時間というコンパクトなものではありますが・・・。
 
午前7時、
太鼓の音が第2体育館の道場に鳴り響きます。
 
整然と並んで、黙々と面付けをする剣士たち。
その横顔は、寒さに紅潮した上に今まさに昇り始めた朝日が照りひときわ赤みをましています。
 
一方、所狭しと青畳を埋め尽くした真白な柔道着の群れ。
それはまるで寄せては引く波のように、座礼を繰り返していよいよ稽古の始まりです。
 
素振りに寝技。
それぞれに、基本動作がくりかえされています。
時間の経過とともに、吐く息にかわって体から立ち上る湯気の白さの方が目立っていきました。
 
ところで、「稽古」とは、
 「昔の教えについて、
   自らよく『考える』こと」
を意味する言葉だということをご存知でしょうか。
 
したがって、
「寒稽古」とは、
決して寒い中で行う
「早朝練習」ではないのです。
 
残りの稽古がその名に違わぬものとなりますよう、
参加者のさらなるがんばりに期待したいと思います。
 

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