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小千谷市からお米をいただきました。.

投稿日2007/10/31

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みなさんは、2004年10月23日に何があったか、覚えていますか?
 
 【新潟県中越大震災】
 
月日の経つのは本当にはやいものです。
 
実は、このたびその被災地であった新潟県小千谷市から、「コシヒカリ」が送られてきたのでした。
というのも、当時、姉妹提携を結んでいた杉並・中野区から義捐金を同市に寄付していました。
今回はそのお礼ということで、両区内のすべての小中学校に対して復興のなによりの証しが届けられたのでした。
 
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本校にも、なんとあの「コシヒカリ」が大量に・・・。
そこで、中学生一人一人にわずか「一合」ずつではありますが、各教室にてその「善意」が配られました。
 
ところで、そのお米には、昨年10月23日に発行された「写真集」が一冊添えられていました。
 
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  『Remember10・23 小千谷市震災記録写真集』
               (小千谷市 発行・企画)
 
その1ページ目を開いてみて、おもわずあの『ふるさと』のメロディが聞こえてくるようでした。
そこには、信濃川と山と森、そんな美しい「小千谷」の自然が余すところなく映し出されていました。
次のようなメッセージとともに。
 
 母なる大河・信濃川に育まれたふるさと小千谷。
 滔々と水をたたえて流れる信濃川、
 四季のうつろいとともに彩りの表情を見せる山々。
 美しい山河が織りなす水と緑の情景は、深い感動をもたらします。
 
 いつも傍にある小千谷の美しい自然。
 心からほっとできる私たちの宝物です。
 
 この風土と先人の英知が生み出した誇りある伝統の技の数々。
 そして、笑顔があったかいおっじゃんしょ。
 
 そのすべてが小千谷の魅力となり、私たちの誇りになっています。
 
 この美しいふるさと小千谷を、
 私たちは守り、そして次代に伝えたい。
 「このふるさとに生まれてよかった。」
 未来にもこの想いが届くように。
 
 
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正直、このいただいた一合の「お米」を手にしつつ、心苦しい思いでいる人も多かろうと思います。
「ああ、ぼくは、わたしは、そのとき、具体的になにかをしてさしあげたわけでもないのに・・・・・」
といった気持ちとともに。
 
それでいいのだと思います。
この「お米」を手にし、口にすることで、すべてはそこから何かが始まるのだと思います。
何かについて「考える」きっかけとなればいいのではないでしょうか。
 
震災そのもののこと
ふだんあたりまえに食しているお米のこと
そして、空気のような存在となっている家族のこと・・・。
 
みな、「自分にはこの「お米」を食べる資格があるのだろうか」との
大切な問いかけの「先にあるもの」だと思います。
 
ですから、
しっかりと、いただくことにいたしましょう。
 
 
奇しくも明朝、今年度2回目の『災害避難訓練』を行う予定です。

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