今日からいよいよ「学年末試験」が始まりました。
フェーン現象もあって、早朝は季節が逆戻りしたかのような冷気に包まれましたが、みんなが思い思いに教科書や問題集を片手に通学路に列をなす頃には、温い陽の光が玉川上水の水面にキラキラと照り映えていました。
その傍の堤には、今年も真白な喇叭水仙(ラッパズイセン)が身を寄せあうように姿を見せてくれました。
また、学校に隣接する御宅の玄関先には、見事な白木蓮(ハクモクレン)が、これまた今年もたくさんその純白の花弁を開き始めています。
ともに、本格的な「春」の近いことを知らせてくれているのです。
実のところ、そんな花々にはとても目をくれる余裕もないであろう生徒諸君。
何色にも染まらぬこれらの花々にあやかるように、どうか「真っ白な気持ち」で最後の科目までチャレンジして欲しいと思います。
とはいえ、くれぐれも「白紙」で提出などということにはなりませんように…。
〜ともに中学1年生の教室にて〜