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ほんの小さな「秋」見つけました。.

投稿日2012/9/4

9月に入り、日中はいまだ残暑厳しい日が続いています。
しかし、かの龍神様もよほど何かにご立腹のご様子か。
たびたびもたらされる思いがけない雷雨によって、
幸か不幸か季節の頁は確実に繰られているようです。
 
今朝方、うっかり開け放ったままの窓からは
たくさんの虫の音が目覚まし代わりに届けられました。
 
そんな一日、校内の各所でもほんの小さな「秋」を見出すことができました。
なお、虫類が苦手の御仁にはご勘弁ご容赦のほど・・・
 
 
まずは前庭の宮城野萩から。
風に揺れるたおやかな枝先に今年もちらほらと白い小花が咲き始めました。
 
 
その足元では、芝の間を若いバッタたちがしきりに飛び交っています。
 
 
一方、色づき前の銀杏の葉隠れ。
トリをつとめる夏蟬の抜け殻が雨宿りしていたままの格好で残っていました。
 
 
そして、校舎に戻ってみれば・・・
窓ガラスになんとあのスズメバチの姿が。
しかし、すでに自らの役割を全うしたものなのか、その動きはどこかぎこちないものでした。
それゆえ、必死に最後まで生き抜こうとしているその姿に、しばしエールをおくることといたしました。
 
 
    冬蜂の死にどころなく歩きけり     村上鬼城
 
 

  

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