閉じる
この記事は1年以上前の記事のため、内容が古い可能性があります。

平成19年度 修了式.

投稿日2008/3/21

0063.JPG

本日をもって平成19年度も終了、第一体育館にて中高別に《修了式》が行われました。
 
高等学校の部では、学校長に代わり男子部長のS先生が訓辞を垂れました。
その要旨は次の二点に集約されました。
 
「地道に努力すること」
…今年の大学入試の好調ぶりに触れながら、東大現役合格を果たした者たちの堅実な努力ぶりを讃えました。
「変化すること」
…〈STクラス〉の新設や〈学習センター〉の竣工を挙げつつ、新生久我山の勢いを伝えました。
 
さて、このいずれも次に続く者たちにとってなによりの勇気と自信を与えるものでありましょう。
しかし・・・
ここはひとつ冷静に捉えなおしてみる必要もありそうです。
 
…今年の先輩たちの実績はあくまですでに過去のもの。
その実績が自分たちの結果を保証するものとはなりえない。
ならば、今年の好調ぶりはかえって気を緩ませる危険因子となりかねない。
だから、私はこう捉えなおしたい。
「勝って兜の緒を締めよ」と。…
 
…いかなるクラスの編成も、どんなに立派な建物も、所詮は「器」に過ぎず。
変化が真に意味あるものとなるには、
その変化が外発的なものであってはならない。
かつて文明開化に酔いしれる鹿鳴館時代に漱石は、
その「器」だけの変化を「皮相上滑りな開化」と断じた。
だから、私はこう捉えなおしたい。
「この〈器〉の変化を自分自身の〈内発的な変化〉に転じよ」と。
 
 
明日、中学3年生は、大切な節目の日(卒業式)を迎えます。

前の記事菜の花や月は東に日は西に
次の記事中学校 第21回卒業式 挙行