どうも春だからでしょうか。
話題が偏ってしまいますが・・・。
昨日にひきつづき、春の花の話題です。
学校の北側に面したお宅の庭先に今が盛りとばかり咲き誇る「白木蓮」の清楚な立ち姿です。
よく、辛夷(こぶし)の花と混同されますが、白木蓮の方は、花弁が完全に開かないことで見分けがつきます。
それだけ実に奥ゆかしい花といえそうです。
そういえば、この白さの具合は、どこか女子のセーラー服に通じるものがあります。
服のみならず、その「奥ゆかしさ」もまた似通っているはずですが・・・(笑)
夜には御覧の通り、その存在は月あかりを浴びて、日中とはことなる妖艶さを醸し出しています。
ところで、この白木蓮の花を見るたびに、思いだされる一冊の本がありますので、ご紹介いたします。
それは・・
『ハッピーバースデー』 (青木和雄 吉富多美 著 金の星社)
親子のつながり、家族の在り方等、たいへん示唆に富んだ内容です。
まだ散ることの少ないこの機会に、ぜひご一読ください。