東京都代表として200mと100mの2種目に出場している小池真郁君(中3)。
まずは、200mの部にて見事第2位に入り銀メダルを獲得しました。
昨日行われた予選では第4組に出場し第1位(22秒41)、次いで準決勝も第2組で第1位(22秒22)に入り、堂々ファイナリストに名乗りをあげました。
そして迎えた今日の決勝。
競技場の上は雲一つない夏空。気温も30度を優に超える厳しいコンディションのなか、100分の1秒の闘いが始まりました。
レース直前、スタンドで観ているこちらの緊張をよそに、小池君自身は「チーム東京」の声援に笑顔で大きく手を振るゆとりを見せていました。
そして、号砲とともにみなきれいにスタート。第4コーナーをまわって直線に出る頃にはすでに2位をキープし、都大会で苦杯を喫してきたライバルの追撃を振り切り、さらにトップに肉薄する粘りを見せつつゴールイン。
強い向かい風を受けながらも22秒30のタイムで準優勝に輝きました。
さて、明日は、すでに準決勝進出を決めている100m。
さらなる高みを目指してわずか「10秒間の闘い」に挑みます。
★ 第39回全日本中学校陸上競技選手権大会 公式サイト
左:レース直前 スタート地点 中:チーム東京の応援団 右:表彰式にて