山の天気は変わり易いもの…。
今日は、この言葉の重みをいやというほど実感する一日となりました。
蒸し暑さの樹林帯を抜け、視界が開けるはずの弥陀が池では、にわかにガスが立ち込めはじめ、国内以北最高峰の奥白根山の頂にようやく立てたと思いきや、土砂降りの雨風に見舞われるという試練つづきの厳しい山登りとなりました。
しかし、そんな過酷な状況の中でも弱音を吐かずに歩き続けた生徒諸君へのご褒美として、五色沼のほとりにたどり着いたあたりでは、冷え切った身体にお天道様があたたかな日の光をプレゼントしてくれました。
さて、明日は一転、山岳部からよりデリケートな高層湿原の広がる「尾瀬」へ。
自然はまたどんな表情を見せてくれるでしょうか。
※「画像」の多くは、A先生(5組担任)から提供していただきました。