「『十人十色』という言葉があったり、
太陽の光は七色(のスペクトル)であったり、
そんな個性的なそれぞれの『COLOR(COLOUR)』で
今年の《久我山祭》を彩りましょう!」
中学朝礼にて高校の生徒会長から、今年の《久我山祭》のメインテーマが発表されました。
男子の色、女子の色、中学生の色、高校生の色、各クラブの色、伝統の色、季節の色、時代の色、感情の色、・・・色々。
「ふだんの教室ではなかなか発揮することの難しい、
皆さんの中に眠っている『創造力』や『企画力』、
さらにはそれを具体化していく『実行力』といったものを
大いに発揮する場が《久我山祭》なのです。」
生徒会担当の先生からも、この祭典は結果よりそこにいたるまでの過程(プロセス)がいかに重要であるかが話されました。
その本番は、夏休み明けの9月29日(土)、30日(日)の2日間。
果たしてどんな「久我山 COLOR(COLOUR)」にキャンパスが染め上げられるのか、今から楽しみになってきました。
ところで、ちょうどこの週明けから始まった中学1年生対象の《久我山周辺地域探訪》。
そこでおとずれる「烏山寺町」は今「紫陽花」が花盛り。
ひとくちに「紫陽花」といってもその形状も色合いもまさに、色々。
さらに、鴨池のある高源院では、蓮の花がその美しい姿を惜しげもなく水の面に披露しているかと思えば、一方、苔むした松の木陰ではキノコが人知れずそっと頭をもたげていました。