季節を分かつ日の朝方。 新たな季節の到来を目前に控え、校内の「梅」もにわかにその蕾が膨らみ始めました。
「梅」は「春告草」(はるつげぐさ)とも。 そこかしこに雪のむら残るなか、百花に先駆けて「春」の訪れを告げる花。 寒さに屈することなく凛とほころぶその姿は、他には見られないたくましささえ感じさせます。
思うに、季節とは、日めくりのように時を分かつものであるというよりは、ともに重なりあいながら紡ぎ合うものであるともいえそうです。
ともあれ… 今宵のうちに…
「鬼は外! 福は内!」