現在、こうした手作りのポスターが、中学フロアーの各処に張り出されています。
閑静な住宅街に立つ学校として、
混み合う時間帯に電車・バスを利用して通う学生として、
ひいては、
地域の生活者として、
社会の一員として、
わたしたちは、常に最低限の気配りと思いやりを忘れてはなりません。
通学路や駅のホーム、さらには車内でのマナーについて
時折、学校に寄せられる苦情の数々・・・。
そうした現状に対して
自分たちからその身を正すべく何か出来ることはないのか!
そうした問いに中学2年の男子生徒たちが出した答えがこのオリジナルポスター作りでした。
道徳や特活の時間を利用して
各クラスとも、少人数のグループに分かれて
あれやこれやと意見を出し合いながら知恵をしぼりました。
「幼児でしょうか? いいえ、中二です。」
こんな自己反省の行き届いた作品から(笑)
機知に富んだ楽しいものまで
少なくとも、その前で思わず立ち止まってしまう
力作が揃いました。
・・・あまりにも自虐的で、刺激に満ちた作品だけは
職員室内に掲げましたが・・・(笑)
さて、大切なのはここから。
本来、目には見えない「気持ち」や「思いやり」。
そんな人の「心」をポスターという形あるものにした以上、
あとは、それに恥じないような「行動」をとらねばなりません。
なぜなら、君たちは、・・・
「~未来を担う 久我山生(なの)だから~」
…それにしても、ポスターのなかでは
「共学」そのものだなあ・・・(笑)
※ その他、作品の一部を次ページ( ↓ )に掲載いたしました。
どうぞご覧ください。