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2/13 高校1年「弁論大会」.

投稿日2012/2/13

 

高校1年生対象の恒例行事である「弁論大会」が男女合同にて実施されました。
その発表内容はもちろんのこと、発声や表現力なども加味して総合的に採点します。
さすがに各クラスの予選を通過してきた代表弁士だけのことはあって、大人数の聴衆を前にしても物怖じすることなく堂々と発表する姿が目立ちました。
 
授業の合間、前半5名の発表を聴くことができました。
 
① 男子H.S  「二次元オタク」
…人はだれしも自分の好みや趣味をもっている。にもかかわらず、「二次元オタク」はえてしてマイナスイメージでとらえられることが多いのはなぜなのか。かつて起こった凶悪犯罪の犯人がそうであったことも偏見を助長していることは否めない。しかし、あえて私は「アニメ」世界は日本の文化であると主張したい。みなさんも先入観から「食わず嫌い」にならず、一度「二次元」の世界にふれてみて欲しい。

② 女子K.K  「自分を出すこと」
…中学時代の私は、自信が持てず負のスパイラルに陥っていた。なるべく嫌われないように無難な「やさしい子」であるようにつとめて生活していた。そうした悩み続ける私を母のひとことが変えてくれた。「人は自分から心を開けば相手も応じてくれるもの」。あたりまえのことだが、それまでの私はできていなかったのだ。高校生になり、相手をきずつけてしまうかもしれないというリスクを恐れずに、自分の本心を語るようにしてきた。視点を変えてみることで、大切なものを見出すことができるものである。
 
③ 男子S.O  「人権侵害救済法について」
…みなさんはこの「人権侵害救済法」という法律について知っているだろうか。たしかに人権を侵害するような差別や偏見から人は守られるべきだとは思う。しかし、言論の自由に縛りがかけられてしまうようなら話は別である。たとえ、この法が採択されるとしてもその委員は広く各界から選ばれるようにすることが望ましい。また、第三者機関をも設置するべきである。みなさんもあらためてこの法律の行方に注目していただきたい。
 
④ 女子M.T  「『時』を重ねること」
…時間の流れの速さにある種の恐怖を感じてやまない。それは時間というものが決して帰ってはこないことにも起因している。「人は生まれるときも死ぬときもただ独り」ならば、この一瞬一瞬を大切にしようと思い返したのだが、残念ながら時間というものを浪費していたと言わざるを得ない。そんなとき3.11がおこった。約2万もの尊い命が一瞬にして奪われてしまった事実を前にして、時の流れを実感しながら今こうして生きていることのありがたさに感謝したい。
 
⑤ 男子T.O  「『いただきます』の意味を問い直そう
…8億3千万もの人間が飢えに苦しんでいる。にもかかわらず、わたしたちの周辺では、たくさんの食料が捨てられている現実がある。賞味期限2時間を切ったものについては廃棄されるコンビニショップのシステムは、大量生産、大量消費、そして大量廃棄といった企業論理にもとづいている。この国では、古来生き物の命をありがたく「いただきます」の精神を大切にしてきた。同時に「もったいない」の気持ちも。みなさん、これからは「食べ残しは ゆるしまへん で~~~」(笑)
 
以下、「演題」のみ掲載します。
 
⑥ 男子R.S  「『生命』 ~仏教の世界を参考に~
⑦ 男子R.N  東日本大震災
⑧ 男子S.H  小さき者
⑨ 男子T.M  自分の存在意義
⑩ 女子T.F  余命
⑪ 女子K.T  知らないことが多すぎる 
⑫ 男子Y.O  いじめ

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