昭和60年にそれまでの男子校から、
女子生徒を迎え入れて早30年近く経ちました。
その発足にあたり、
この国の「文化」の伝承者は「女性」なり、との思いから
設けられたのが《女子特別講座》でした。
究極のねらいは、人としての「徳性の涵養(かんよう)」にあります。
茶道、華道、箏曲、日本舞踊、能楽・・・さらに言葉遣いなど・・・
そこに共通するものは、《「形式美」(形の美しさ)の追求》でしょうか。
このたび、そうした《特別講座》を紹介するスライドショーがホームページ上に設けられました。
→ 《女子特別講座》 スライドショー
かつては、大学からその専門の先生をお招きし、「十二単」の着付けの実演をしていただいたことも・・・。
これほど貴重な体験を積むことのできる「講座」は、なかなか見あたらないでしょう。