爆弾低気圧による大雪もなんのその、今年の参加者159名の歓声がゲレンデのそこかしこに響いていました。
「ストックは意識して積極的につくように!」
「深雪の上は両足でピョンピョン飛ぶように!」
インストラクターの的確な指導を受けながら、初心者もちゃんとリフトに乗ってそれぞれのシュプールを描いていました。
〈プルーク(八の字)の中に未来が見える〉
少し上達すると、誰しも両足を揃えて滑りたがるものですが、シュテムもパラレルも、さらにウェーデルンであっても、実のところ谷足一本にしっかり乗っていなければ理想のターンは実現しないのです。
〈寄り添う内足(山足)内助の功〉
何事も基礎・基本が大切です。
その意味からも、我流でなく、こうしてきちんと「スキー教室」で練習を重ねることは上達へのなによりの近道だと言えましょう。
明日の最終日は、それぞれのレベルに応じて、修了滑走に臨みます。