〜 レース後に久我山テントの前で先陣をきって挨拶する第1区の佐久間君 〜
「…悔しい結果ではありましたが、
沿道からの声援のお陰もあって
本当に『幸せな時間』でした…」
東京から駆けつけてくれたたくさんの在校生やOB、さらにはご家族の皆さまへの感謝の気持ちを、今日までこのチームと全部員を引っ張ってきたキャプテンの手島君が部を代表して挨拶しました。
第68回 全国高等学校 駅伝 競走大会
全7区間(42.195km)総合26位 2時間8分51秒
8位入賞、東京都記録更新、この2つの目標を掲げて臨んだ都大路でした。
残念ながら、その目標達成はなりませんでしたが、選手各々の「走り」の特性を活かし、各区間にてそれぞれに持てる力を存分に発揮しての結果でした。
7区間中、その半分以上が下級生で構成された若いチーム。
この悔しさを糧に、後に続く全ての後輩たちはまた明日から走り始めることになりましょう。
全てを自分自身で引き受け自己完結するしかない「マラソン」の世界とは異なり、襷をつなぎ終えたその後には、互いに健闘を称え労いながら、次第にまたいつもの笑顔の輪が広がっていく「駅伝」の世界。はからずも、キャプテンが口にしたところの『幸せ』の真髄とはそういう世界にあるものなのかもしれません。
ご声援くださいました皆様方
誠にありがとうございました
高校陸上競技部 一同
※ 動画ダイジェスト … 第1中継所・第3中継所・ゴール