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雪のいと高うはあらで・・・@高2男子〈寒稽古〉.

投稿日2012/1/24

 
「雪のいと高うはあらで、薄らかに降りたるなどは、いとこそをかしけれ。」 
                           
                           
『枕草子』 第百八十一段 より


 
 

今朝は昨夜来の雪も上がり、かの清少納言が「言ふべきにもあらず」と太鼓判をおした風情あふれる「雪の降りたる」朝(あした)を迎えることとなりました。
また、その降り様も適度に「薄らか」であったことが、その趣をさらに奥深くいたしました。

そんな雪景色を一気に融かしてしまうほどの熱気を帯びた「寒稽古」が、第二体育館にて行われていました。
先週の中学3年生につづいて、今週はこの週末(28日)に「校内武道大会」をひかえた高校2年生が汗を流しています。

 

さすがに一日の長が認められる高校生ですが、居ずまいをきちんと整えることや、打ち込み・受け身といった基本動作を繰り返すことにおいては、「道」半ばにある修行者としてまだまだ「稽古」を積まねばならない段階にあります。
そうした意味からも、わずか数日間とはいえ、厳寒の中で行われる「稽古」は技術習得以前の大切な精神修養の場といえましょう。
 

 
 
  
「 ・・・ 昼になりて ぬるくゆるびもていけば
     『グランドの雪だるまも 横倒し』 になりて わろし 」  (笑)
 
      ※ 「・・・昼になりて ぬるくゆるびもていけば
            火桶の火も 白き灰がち になりて わろし 」
                           『枕草子』 第一段:冬 より

 
                       

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