昨日の予定を順延して行なわれた《中学体育祭》。
天高く広がる秋の空からは、ふたたび夏の日差しが降り注ぎ、次々に繰り広げられる筋書きのないドラマを熱く演出してくれました。
終わってみれば、たくさんの種目で「大会新記録」まで飛び出す充実ぶり。
それもこれも、用具係や放送・音響係、さらにスタート・ゴールなど、裏方の係の仕事をきちんとしてくれた生徒諸君のおかげといえましょう。
また、学年縦割りで組織された応援団員たちがこの日を迎えるまでに朝練を重ねた成果をいかんなく発揮した応援合戦も、最後には互いの健闘をたたえあうほのぼのとしたシーンがみられました。
スコアとしては僅差で紅組の連覇となった今年の「中学体育祭」。
閉会式では、その応援団長の目にはキラリと光るものがありました。
そうした生徒諸君みんなのがんばりのおかげで、「体育」(physical education)としての「祭典」が、今日はみごとな「スポーツ」「フェスティバル」と呼ぶにふさわしいものに昇華したように感じられました。
※ 本日は、いろいろなシーンを切り取った「画像」を
「午前の部」と「午後の部」に分けて
《スライドショー(各4分間)》としてまとめてみました。
どうぞご覧ください。