9月1日から本日まで、北の大地「北海道」での「自然体験教室」に出かけている中学3年生。
その様子の一部が、帯同している先生方から届きましたので、ここにご紹介したいと思います。
それらの中でも、特に印象深かったのが、「この一枚」。
中学3年の「自然体験教室」は、男女それぞれに場所は異なるものの、広大、かつ豊かな北の大地の自然を利用して様々な自然体験メニューに挑戦するばかりでなく、各農家に小人数で分かれ「ファームイン」による「農業体験」を実施しています。
わずか1泊か2泊ですが、農家の「家族」の一員として過ごさせていただいたそのひとときは、ふだんの生活ではなかなか味わうことのできない貴重な濃い時間となったことでしょう。
出会いがあれば、必ず別れがあるもの。
「この一枚」は、その朝、おそらく農家の玄関先でのスナップでありましょう。
この切り取られた一瞬だけで、ここに至るまでにどのような時間を過ごしてきたか、農家の方々とどんなふれあいの場があったのか、その全てが浮かび上がってくるような気がいたします。
「一期一会」のえにし。
幸運なことに、「北海道」にて手に入れることのできた収穫は、単に農作物や果実だけではなかったようです。