今にも泣き出しそうな「奥白根山」でしたが、生徒諸君のこちらに来てからの行いがよかったからなのか、幸運にも終日雨具の出番なく予定通りのコースをたどることができました。
勢いよく流れるガスの切れ間から、時折望むことのできた山頂部の荒々しい岩壁や文字通り彩の変化を見せた五色沼など、こうした天候だからこそかえって幻想的な景観をプレゼントしてくれました。
さてどうやら明日は、雨に煙る「尾瀬」の大自然が演出するところの、水墨画の世界を十二分に満喫することになりそうです。
◆ スライドショー (約2分間)
◆ 動画ダイジェスト (約5分間)