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中学芸術鑑賞会.

投稿日2007/11/26

本日は、年に一度の 《中学 芸術鑑賞会》 の日。
音楽や古典芸能など、毎年さまざまなプログラムが用意されています。
 
今年は、「ミュージカル」!
「ザ・ライフ・カンパニー」という劇団による
 
『チェと呼ばれた男』
 
 
キューバの英雄として名高い、エルネスト・ゲバラの素顔を追った作品です。
ゲバラは、あのカストロらとともにわずか12人で政府軍を相手に、キューバの独立を勝ち取った伝説の男です。
その後、南米の解放のためボリビアの一ゲリラ戦士に戻るも、その山中で消息を絶ってしまいます。しかし、それから30数年後、彼の遺骨は「ふるさと」ともいうべきキューバに帰っていたのでした。
 
彼の遺志をその子どもらに宛てたとされる『別れの手紙』の中に見ることができます。
 
 「世界の何処かで誰かがこうむっている不正を、最も深いところで感じることができてほしい。」
 「会うことはできぬが、革命に身を投じた父を誇りに思ってほしい。」
 
 
ところで、先日テレビでたまたま今を時めく女性シンガー「AI」さんがキューバを旅するという番組を放映していました。
「AI」さんこと、植村愛Carinaは、ロス生まれ鹿児島育ちのバイタリティあふれるミュージシャン。そんな彼女の人柄も手伝って、現地の人々との打ち解けたふれあいのシーンの数々は、観ていてこちらまでうれしくなり次第に胸躍るような心持ちになったものでした。
その中で、街のあちこちに、彼の、そうゲバラの肖像が描かれていたシーンも映し出されました。
そして、市民はみな「今のキューバ、今の私たちがあるのは彼のおかげよ」と口をそろえていうのです。
 
現在、キューバでは教育と医療に関してはまったくお金がかかりません。
しかし、生活水準自体は低く決して豊かであるとはいえません。
ただ、
 
 どんなに貧しくても
  モノが不足していても
   明るく
    笑って
     踊って
      必死に生き抜いている人々がいる国

 
であることが、
その番組からよく伝わってきました。
 
年間、3万人を超える自殺者を数える
「豊かな」国、日本、とはあまりにかけ離れて見えました。
 
「AI」さんも、日を追うごとに、自然とそのリズム、その独特の動きに
同化していったあの情熱的な「サルサ」ダンス。
その踊りの真髄は、ゲバラの為しえた革命への賛歌ではないかと思えてなりません。
 
 
今回、そんなゲバラを演じようと挑んだ劇団、「ザ・ライフ・カンパニー」 は、劇団四季出身の劇作家・演出家のかぶきひさおを中心に、音楽家甲斐正人らによって昭和53年(1978年)に立ち上げられました。
その目指すところは、「人間の可能性を謳い上げる作品」
 
劇団からの次のようなメッセージを耳にするにつけ、このたび、この劇団が、ゲバラというひとりの人間に迫ったその意図が、より明確になってくるような気がいたします。
 
 カムパニイは深い人間的息づきと感動を舞台に生み出すために、
 単なる音楽劇にとどまらず、演劇性、音楽性において、
 完成度の高いステージを創造したいと願っております。
 『時代や人々が、本当はなにを希求しているのか』
 との真摯な問いかけを、私たち、カムパニイの原点として。
 
 
 
なにはともあれ・・・、
わたくし・・・
本日、・・・
ぜひ・・・
観に行きたかった・・・
です・・・。

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