5月30日、中学3年生の男子は、山梨県富士川町平林の棚田にて「田植え」体験をしました。
その際の苗を、学校にすこしばかり持ち帰り、自分たちの手で「バケツ稲作」することとなりました。
つい先日までつづいた猛暑、水田とは異なり、厳しい校舎の片隅での日々ではありましたが・・・
ご覧の通り、無事「出穂(しゅっすい)」の時を迎えていました。
このころになると、いよいよイネの花が開きます。
とはいえ、開花はわずか午前中の2時間ほどに限られていますが・・・。
さて、この後は水の制限や、スズメとの格闘など、
さらに実りのためのたたかいがつづきます。
この夏、現地を視察してきた3年生のN山先生曰く、
「どちらかというと、山梨の棚田よりも、学校の稲の生育状態の方がいいみたいです」
この稲たちにあやかるように、この長期休暇で一回り大きく成長したであろう「久我山健児」たちに期待することにいたしましょう。
学習センター裏 久我山バケツ水田 にて