これは「一本橋」ではありません。
先日、「尾瀬」へ出かけた際に遭遇した光景です。
樹齢数百年という天然の「松」がご覧の通り、根こそぎ倒れてしまっていました。
ガイドさん、曰く
「川上川の豊富な水を吸いこんで、かえって根腐れしてしまったんでしょう・・・」
一方、こちらは標高1800m辺りに咲いていた「イワカガミ」です。
わずか年に1mmしか生長しない高層湿原の「泥炭層」の中で、懸命に生き抜いて花を咲かせていました。
これって、どういうことでしょう?
潤沢な環境に倒れてしまうものがいる一方で
苛酷な環境の中でも立ち続けるものがいる・・・
「生徒」諸君!
「わたしたち」大人が君たちにしてあげられることは何なのか、その一つの答えを「尾瀬」に見出したような気がします。
がんばれ!