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高校生徒会役員選挙、公示。.

投稿日2011/6/20

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1週間後の27日に行われる「高校生徒会役員選挙」(生徒総会)に向け、本日その立候補者が揃い「公示」となりました。
会長以下、書記、会計、部長会議議長、さらに会計審査委員に至るまで、計19名が立候補。なかでも、定員1名の「生徒会長」には男子5名に加えて、紅一点女子1名の計6名が名乗りをあげています。
 
 
■ I君
「…わたくしはいわゆる久我山の『顔』ではありませんが、調整能力には自信があります。…」
 
■ T君
「…生徒会と生徒との距離感を縮めうる『庶民派』として力を尽くしたいと思います。…」
 
■ D君
「…この学校の一員としてより多くの人が楽しいと思えるような学校生活を実現したいです…」
 
■ N君
「…一つ一つの仕事や問題に対して精一杯に取り組んでいくしかないと思っています…」
 
■ M君
「…生徒ひとりひとりの声に直接耳を傾けられるような『執行部』を目指したいと思います…」
 
■ Tさん
「…『あなた』の意見を反映しつつ、今までにない『会長』としてがんばっていきたいと思います…」
 
 
奇しくも、中学2年生が学習した「国語」の教材に、動物生態学者(京大名誉教授)の河合雅雄さんの著書『子どもと自然』から採られた文章があります。
そのなかで筆者は、「幸島」のサルたちの生態を例に採り、まず「文化」とは、社会共同体の中で、新たなものを「創出」し、それがメンバーみんなに「共有」され、さらに世代を越えて「伝承」されるものであるとした上で、今までの「しきたり」を打ち破り、「貝食」を始めたり、海に飛び込んで「泳ぐ」ことを始めたのは、年配のリーダー猿ではなく、あくまで「若いサルたち」であったことを紹介し教訓としています。
 
その上で、「年がいっても、柔軟な思考と深い理解を持つことができる」のが「人間の特性」であるはずとし、「保守頑迷であれば、その人の頭脳はサル並みのレベルにとどまっている」と警鐘を促しています。また、「いたずらに危険を恐れていては、新しい発見や地平を開くことはできない」、それゆえ「若者の特権」である「冒険心」を発揮せよと激励してその文章は閉じています。
 
今の「久我山」があらたな時代の扉を開き、ますます飛躍していくために最も不可欠とされる「自学・自習・・・自主・自立」の気風を育むには、「わたし」たちのようにアタマの硬く創造力も枯渇しかけた頑固な「オトナ」たちの「おせっかい」よりも、「若い」生徒諸君の「チャレンジ精神」に負うところ大であることは疑いのないところでしょう。

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