「日本が今、こうした状況だからこそ、
自分たちができることを精一杯やらなければいけない」
幕間にあいさつに立った部長のM.Yさんの言葉です。
その言葉の通り、例年にも増して、
こうしてステージに立ち、好きな音楽を奏で、
なにより多くの方々に聴いていただける幸せに
感謝しての演奏会となりました。
エンディングでは、
ステージと客席とが一体となって
『上を向いて歩こう』・・・
吹奏楽部への日頃の感謝をこめて
一階右奥に陣取った野球部諸君が
ひときわ野太い声を張り上げて
スタンディングオベーション・・・。
開演前には少々ぐずついていた空模様も
「久我山WIND」のさわやかな演奏が
気持ちのよい夜風を運んできてくれました。
ご来場くださいました皆様方
まことにありがとうございました
國學院大學久我山中学高等学校
吹奏楽部 一同
◆第1部
アメリカ民謡の父と称される「ステファン・フォスター」のメドレーやユーフォニュームのやわらかでやさしい音色に包まれる「ラプソディ」。そして、ブラスバンドらしい力強い「ファンファーレ」が希望の灯をともしてくれました。
◆第2部
あたかもすべての楽器同士がささやきあい会話を交わしているかのような「神話」の世界。そしてこれほどまでにパーカッションが共鳴してやまない「海鳴り」へ、ともに神秘的な和の世界が広がっていました。
◆第3部
恒例の「オリジナルステージ」! その雰囲気をダイジェストでどうぞ!