高校球児たちにとってあこがれの「甲子園」。
大正年間の「関東大震災」から
このたびの平成の「東日本大震災」まで
この球場は、そうしたこの国の憂き目のなかにあっても
常に「希望」と「勇気」と、
なにより再生・復興のための原動力を
「若い力」によって生み出す
宿命ともいうべきものを宿しているのかもしれません。
そんな「甲子園」の周縁に
「國學院久我山」の「若い力」とその息吹を
拾い集めてみました。
球場内に併設された「甲子園歴史館」には、
久我山が初名乗りした32年前の「第51回大会」の記録から
春夏計4回の戦績、さらにはリニューアル前の
「蔦」の幹などが展示されていました。
そして、球場のまわりでは一日中
地元兵庫の高校生たちが震災義援金の募金を呼びかける
元気な声が響き、
各処に「がんばろう! 日本」の幟が風に揺れていました。
選手はもちろん
応援してくださった多くの皆様の
それぞれに刻まれた
〈甲子園の記憶〉。
あの日から15日目。
平成23年3月26日の確かな「記憶」のために・・・
◆ スライドショー (約50枚 約3分半)
◆ Windows の方は デジブック.exe (←クリックすると起動します)も
どうぞご覧ください。