みなさんはご存知だろうか。
その「大運動場」が西宮に産声を上げたのは
大正13年の真夏、8月1日だったことを。
その年は、六十年に一度めぐり来る
干支の第一番目、
甲(きのえ)と子(ね)の組み合わせであったことを。
そして、
その前年、大正12年の
9月1日午前11時58分32秒、
関東地方が未曾有の震災に見舞われたことを。
そうしたなか、
壊滅的な打撃を受けたこの国で
その逆境から再出発するべく、
東洋で最初の球場、
甲子園が誕生したという事実を。
そして時は流れ
今日、
あの大地震から
一週間が経ちました。
~ センバツ開催の報にふれて ~