立春の日を翌日に控え、 学校に面したお宅の庭先にて 白木蓮のふさふさとしたつぼみが その重いコートを脱ごうとしていました。 早春の陽射しを受け つぼみの南側が膨らみ、 花びらの先端が北を指すことから 「磁石の木」とも。 道に迷っても この花のお陰で方角を知ることができます。 あたたかく包んでくれて 進むべき針路を指し示してくれる・・・ ・・・ありがたき父や母のような花に思えてきます。 がんばれ、受験生! みずからの進路を決めるために・・・。