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「ともに・・・」 3学期の始業にあたり.

投稿日2011/1/8

年改まり、新学期のスタートです。 
 
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その始業式のなかで学校長は、元日に國學院大學の神殿において執り行われた「歳旦祭」にふれ・・・
 
・・・この国では、古来山川草木との共存共栄の気持ちを大切にしてきました。ともに感謝し思いやり、畏敬の念を抱き合うことによって、何かを「生み出す」ことを可能にしてきました。あの謡曲の『小鍛治』(※)にもみられるように人と神とがともに「打つ」ことをして宝刀を鍛えることがかなうように。
そうした意味からも、新たな年を迎えた今こそ、まずは挨拶を交し合うことからはじめて、お互いに毎日を元気に過ごしていきたいものです。
まだまだ基礎固めの学年にある諸君も、一方で、いよいよたたかいに向かう高校3年生も、それぞれの目標へ自信をもって挑戦してください。
最後に、この休暇中に「全国」の舞台で勇躍した2つのクラブの健闘をたたえたいと思います。この経験は本人たちにとっての将来にわたる大きな財産となっただけででなく、家族や仲間にとっても忘れえぬ貴重な思い出となったことでしょう。後輩諸君にあっては、思い新たにさらなる精進を積んでほしいと思います。
それぞれにとって大きな飛躍の年となりますように。・・・
 
 
 ※ 謡曲 『小鍛治』 について
・・・一条帝の永延年間、山城の国三条に住んだとされる名工、小鍛治の宗近があるとき帝の命を賜り天下守護の剣を鍛えることになった。しかし、これはとても神の助けなくして凡人のよくするところではないとして、伏見稲荷に名刀を鍛え上げられるようにと祈願をかける。すると、稲荷に童子が現れて、和漢の銘剣の威徳や故事、さらには日本武尊の草薙の剣の物語などを語って聞かせ、神通力によって宗近に力を貸し与えんとする。その結果、宗近はめでたく神剣を鍛え得ることに・・・。

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