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生駒山の雨雲とともに、はるばる《近鉄花園ラグビー場》へ。
「花園」はさすがにその聖地らしく、「タックルロード」と名付けられた通りもあり街全体がラグビー一色に染まっていました。
また、「全国大会」ゆえにいろいろな出店もあってたいへんなにぎわい。
さらに今年は平城京遷都1300年にあたり、そのイメージキャラクターである「セント(遷都)くん」までが歓迎してくれました!
左から第66回対熊谷工業戦・第71回対啓光学園戦・第74回対花園戦
試合開始まで少々時間があったので、スタンド内にある資料館を見学しました。
そこには往年の「久我山」ラガーメンの写真が!
さらに、歴代優勝校のプレートがずらっと並んでいました。
今回は、その「6枚目」を目指します!!!!!!
直前の「慶應義塾」対「長崎北陽台」の試合が始まったころ、お隣のサブグランドでは、実に気合の入ったアップが始まっていました。
さて、肝腎のゲームですが・・・
1回戦は立ち上がりが今ひとつピリッとしませんでしたが、この試合では見事にその点を修正して相手の出鼻をくじくようなパワフルな攻撃が連続して見られました。
また、ラインナウトやスクラムから力強いドライビングモールで前進し、フォワード・バックスともによく足が前に出ていました。
ただし、終了間際に連続して3トライを奪われたのは反省点でしょうか、そうした次への課題も見え隠れしました。
なにはともあれ、どんよりとたちこめた暗雲を吹き飛ばすように、ピッチ上の選手のみならず控え選手も含めた「全員ラグビー」の花が開き始めたようです。
次は・・・
よい年明けとなりますよう。