理科会館屋上にて
期末試験初日の朝、昨夜来の雨も上がりすっきりと晴れ渡った西の空に、新雪を身にまとった真白な「お山」が指呼のうちに聳えていました。前衛の丹沢山塊や箱根連山、さらに奥多摩の峰々までがあらためて雪化粧。
これから試験に立ち向かう生徒諸君に、「清新の気」をおくり届けているようです。
振り返ると、枝先に残る桜の一葉のもと、朝陽を背にした高校生がノート片手に教室へ足早に向かっているところでした。