ここ最近は、「スポーツの秋」らしい話題が続いていましたが・・・
今朝、「芸術の秋」ならではの朗報が飛び込んできました!
第64回全日本学生音楽コンクール
(毎日新聞社主催 NHK後援、協賛:ANA、毎日ビルディング)
東京大会 本選シリーズ
第2日(10月28日) 於:津田ホール
声楽部門 高校の部 第2位
櫻井 愛子 (東京・国学院大久我山3年)
〔毎日新聞 10/29日刊 より〕
この本選に先立ち行われた予選には、全国から100名近い精鋭たちが集まったとのこと。
「・・・将来は、宗教音楽の研究もしてみたいし、指導者にもなりたい。でも、現役のソリストとして続けられるうちはとにかく歌い続けたい。」
こうして将来の夢をしっかりと語る歌姫、櫻井愛子さんは、音大進学を目指す高校3年生。
中学3年時には、音楽部の一員として全国大会で金賞を受賞。
そして、高校進学後もしばし合唱を続けましたが、本格的に「声楽」の道をこころざすことに決意を固め、ソリストとして活動。
その甲斐あってこのたびの栄誉に浴することとなりました。
のどを大切にするためにも、ふだんからマスクを欠かさない。
自分を生かす術をきちんと身につけた彼女の次なる大舞台は
11月30日(13時)の横浜みなとみらいホールにて行われる「全国大会」。
しかし、そのステージも、あくまで大きな夢の実現に向けたワンステップに過ぎないのかもしれません。
とはいえ、今この時の、彼女がもっている最高のソプラノを、みなとまちよこはまに精一杯響かせて欲しいと願ってやみません。