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忙中閑談 「原点回帰」(?).

投稿日2010/10/20

本日は、正直申しまして、プライベートな記事内容になりますが、よろしければおつきあいのほど。
 
盛りを過ぎたとはいえ、錦秋の高峰からの山便りをお届けします。試験勉強の疲れを癒すには少しばかり効き目があるかもしれません。(笑)
 
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昨日の式典での「創立記念日は原点に回帰するべし」との校長先生の仰せに忠実に従って(笑)、北アルプスは「梓川」の水源の一つでもある、四方を穂高連峰に囲まれた「涸沢」まで辿ってみました。
 
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登山口である上高地の代名詞ともなっている「河童橋」が架けられたのは1910年のこと。芥川龍之介の同名の作品でもお馴染みのこの橋もめでたく今年100歳を迎えたことになります。名誉校長、佐々木周二先生の齢そのものと思えば、実に感慨深いものがありました。
 
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しばし、その清流「梓川」に沿って徳澤まで遡ります。ここからは、新村橋を渡り、井上靖の名著『氷壁』の舞台でもある前穂高岳の北尾根に向かって一気に奥叉白の谷をつめていきます。
 
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このあたりからナナカマドやヤマモミジの赤や黄に彩られた山肌が目立ちはじめ、その彩の素晴らしさにひとり感嘆の声を上げては確実に高度をかせぎます。
そして、汗が湯気となって全身から立ち上るころ、ようやく北尾根の鞍部である「屏風のコル」に到着。待望の錦秋の「涸沢」が眼下にお目見えです。
 
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週末には色とりどりのテント村が形成される「涸沢」も、さすがに「晩秋」の平日ともなると静寂に包まれていました。あいにく穂高の峰々は雲の中にありましたが、肝心の「原点」はといえば・・・
国内第3位の標高を誇る「奥穂高岳」と、「前穂高岳」の吊り尾根下になんと万年雪の雪渓の姿をして在りました。
 
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その雪田の上に新たな冬の使者が舞い降りるのも、もうまもなくのこと。
このたびは、容易に人を寄せ付けないそんな厳しい表情に変わる直前に見せた、最後の「穂高」炎上の姿でした。
生徒諸君、この紅葉に負けずに、明日からの試験にとことん燃えてくださいませ。
 
「山川草木」、その人知れず繰り返される確かな自然の営みに感謝の「記念日」となりました。
 
imgp4805.JPG ・・・たどる列車の窓の夢・・・

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