中学では、1年時に「信州:高遠」へ、2年時は「奥日光・尾瀬」へと、年に一度日常生活をはなれ大自然の懐に抱かれながら協同生活をおくる《自然体験教室》を実施してます。
その集大成として3年時には、いよいよ広大な北の大地、「北海道」へ。
4泊5日のうちの半分は、中空知地区の農家にて「ファームイン」。
少人数グループに分かれ「家族」の一員として、各種の農作業を実際に体験します。
一方、ナキウサギの生息地としても名高い秘境の「然別湖」周辺では、北海道ならではのダイナミックな各種「自然体験プログラム」に挑戦します。
今年は男女ともほぼ全日にわたり天候に恵まれ、充実した5日間だったようです。
ちなみに、男子が前半に「ファームイン」、後半に「自然体験」を、女子はその逆をたどりました。
きくところによれば、農家の方々にその力を見込まれた男子諸君には、相当の力仕事がまかされたようですが、そこは久我山健児の腕の見せ所とばかり、無難にこなしていたとのこと。
また、女子も果実の受粉作業や出荷準備などといったこまやかな作業をきちんとおこなえたようです。