この国には、実にたくさんの「雨」があるものです。
「五月雨」、「梅雨」、「秋霖」、「氷雨」と
季節を運んできてはまた流しゆく「雨」のいろいろ。
しかしここへ来て、異常気象の影響からか
できることなら避けたい「雨」もお目見えのようで。
猛暑続きに「お湿り」程度なら願ったり叶ったり、
「夕立」もまたその後の虹景色のおまけ付きとくればよろし。
だが、各地で甚大な被害をもたらした「土砂降り」ならぬ「ゲリラ豪雨」となるといけません。被災地の方々の「涙雨」はいかばかりか。
さて、本日は夏期休暇ラスト10日となっての「中学(全学年)登校日」。
みな、新学期始業の9月1日を待たずして、
「雨」とは無縁な余裕綽々の笑みを浮かべつつ
仕上がった夏の「宿題」を手に、
胸を張って堂々と
登校して・・・き・・・た・・・よう・・・・・・です。
西二号館 南庭にて
ということで、久しぶりに顔を合わせたクラスメイトとの語らいに教室内は大賑わい。
これには、夏の木立の主役である蝉たちも負けじと競い合うように鳴き叫んでいます。
こうして今日の久我山中学校は、校内外ともににぎやかな「蝉時雨」の中にありました。
※ 校内通路のインターロッキング工事も
急ピッチで着々と進んでいます。
ご来校くださる皆様にはいましばらく
ご迷惑をおかけいたしますが
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。