いずれも、昨日7月24日の出来事より。
◆ ファストフードな世代っ子
中1男子の講習にて。
「ところで、今日は何の日だかわかりますか?」
「○×△、○×△、○×△・・・」
あれやこれやと言いたい放題。
そこで、黒板にゆっくりと、まずは「さんずい」を書きかけたところで・・・
「『海の日』だあ!」
「もうとっくに終わってますけど。」
気を取り直して、「河」と書き上げると・・・
「じゃあ、『河の日』だあ!」
「(なんと単純な・・・でも、たしかにあってもいいかな)」
さらに「童」と書き加えたとたん・・・
「わ、わかった! カッ○寿司、一皿『90円』のサービスデイだあ!!!」
「・・・・・・・・・」
※注 7月24日…芥川龍之介の命日(昭和2年)。
最晩年の作品「河童」に因んで「河童忌」と呼ばれる。
別に俳号から「我鬼忌」とも。
◆ 愛校心
多摩川の夜空を焦がし、涼味を運んできた「調布市花火大会」会場でのこと。
~ 管理人も隣町から堪能いたしました ~
地元調布市にお住まいのK先生(地歴公民科)、いつもの堤へ繰り出したそうな。
久しぶりに天候にも恵まれた今年は例年以上の人手がみられ大混雑。
そんな人混みの後方からなにやら聞き覚えのあるメロディが・・・
「タンタン、タタタタ、タタンタ、タタタタ・・・」
K先生、思わず耳をそばだてる。すると・・・
「♪~ ○×△、おもえば むねがなる ~♪ ♪~ けやきわかばの なみきみち ~♪ ・・・」
そうっと気づかれぬように振り返ってみると、浴衣姿の快活そうなお嬢さん方5,6名が踊っていたそうな。
この日の見物客は35万人とも・・・なんという奇遇、おそろしいほどの確率・・・。
その踊りの輪の中にすーっと誘い込まれそうな恐怖を感じたK先生、たまらず花火の歓声に紛れてその場をはなれたとのことでした。(笑)
※注 「久我山思えば胸が鳴る けやき若葉の並木道・・・」
…創立四十周年記念歌 『久我山音頭』 (同窓会「久我山会」HPより)
岡野弘彦 作詞 市川昭介 作曲 都はるみ 歌
例年、体育祭ではお手製の浴衣を着て
高校女子部の3年生たちが踊りを披露しています。