閉じる
この記事は1年以上前の記事のため、内容が古い可能性があります。

7/7・8 教職員救命講習.

投稿日2010/7/9

7月7日と8日、すべての教職員が二手に分かれて「救命講習」を受けました。
 
東京消防庁消防総監の技能認定証の有効期間が3年以内ということもあり、大半はその更新のための受講となりました。
 
内容は、主に「心肺蘇生」の実技と、「自動体外除細動器(AED)」の使用方法、さらに窒息の手当止血の方法にいたるまでみっちり3、4時間。
ふだんは、教える側にある先生も、この時ばかりは「生徒」になってその眼差しは真剣そのもの。
その甲斐あってか、実技試験に加えて講義内容の確認のために行われた筆記試験でもひとり残らず全員が見事に合格を果たしました。(笑)
   ※ 執筆者も一所懸命に受講いたしましたので悠長に写真を撮っている暇はありませんでした。(笑)
 

ところで、最後に講師の先生が紹介してくださったあるお話がとても印象に残りました。
 
「実際にあった救出劇です。ある駅でのこと。突然一人の年輩の方が崩れるように倒れてしまいました。そこには大勢の通行人がいましたが、即座にその救助にあたったのは一人の十七歳の女子高生でした。自分の携帯電話を近くの人に差し出しての救急車要請、さらにAEDの手配、そして自らは救急隊到着まで休むことなく心肺蘇生を繰り返したのでした。その機敏で献身的な対応のおかげで、その患者さんは一命をとりとめただけでなく、数日後には社会復帰出来るまでの回復をみせたのでした。」
 
実のところ、その女子生徒は、学校でちょうど救命講習を受けていたとのこと。
同様にその取り巻きの大人たちの中にも受講者が複数いた事実が明かされてのち・・・
 
「どうも大人たちというものは、その先のこと、つまり、自分がどんなに手をさしのべても、助からなかったらどうしよう・・・といった考えがにわかに浮かんできてはここ一番の勇気が出せずにいる者が多いようです。その反面、今回の高校生をはじめとする若い人たちは、後先を考えるよりも、まず目の前の現実から目をそらさず、自分が出来ることを最大限実行に移す強さをもっているようです。」
 
毎朝、夏服が汗にまみれ次第に変色してしまうことにもまったく頓着なく、元気よくグランドを駆け回っている「若い人たち」の姿がふと脳裏をよぎりました。
その活力や天衣無縫な行動力 等々・・・、
老いては子に従い、・・・われわれ2日間限定の「生徒」たちは、そんな「若い人たち」から多くを見習わねばならないようです。

前の記事夏!必見!ノンフィクション! : 高校野球
次の記事一足早く 《夏期課題》 をお届けします!