第67回全国高等学校駅伝競走大会
(3年連続20回目出場)
2時間07分17秒 18位
※全国高校駅伝 公式サイト → こちら
実力伯仲の東京都予選会を、選手のみならずすべての部員たちの気持ちを襷に託して勝ち抜いた本校は、今年ちょうど20回目という節目の全国大会出場となりました。
ひとたび走り出したら、監督のアドバイスも他の部員のサポートも一切受けることのできないのが「駅伝」という世界。
そうした孤独なランナーが一本の襷で繋がり合った「競走」ならぬ「協走」と呼ぶにふさわしい素晴らしいレースとなりました。
終わってみれば、昨年に次ぐ久我山歴代2位という好記録でフィニッシュ。
なかでも花の1区をつとめた菅原君は、あの往年のランナー武井隆次氏の記録を10秒近くも縮める区間4位の力走を見せました。
その後、トータル42.195kmに及ぶ全7区間の長いたたかいを終えて、久我山テント前に勢揃いした部員たち。
遠路はるばる都大路まで声援に駆けつけた多くの在校生や保護者、そして卒業生たちを前に選手たちから感謝の気持ちが伝えられました。
そのなかで、全ての選手がそれぞれの悔しさをにじませながらも、同時に後輩に向けて…
「…1、2年生たちには、
ぜひとも『8位入賞』および
『2時間5分切り』の目標を
この都大路にて達成してほしいと思います…」
全国の高校生ランナーたちにとって憧れの「都大路」という晴れ舞台にて、また確かな久我山の「襷」が後輩たちにリレーされた瞬間でした。