着付けを習った前回にひきつづき、今日の「日本舞踊」(高校2年)の特別講座は、いよいよ「女踊り」の実習へ。
挑戦するは、長唄の「手習子」。
ところで、今日のテーマは、女性としてとにもかくにも『かわいらしく』あれとのこと。
そこでまずは、辰巳流の辰巳久美子先生の模範演技を見て学びます。
その後、実際に扇子を操り、肩を落としつつ頭をかしげて・・・
という具合に、見よう見まねで動いてみても、そう簡単に踊れるはずもなく。
果たしてテーマの実現はなったのでありましょうか?
それ以前に、師範から「足を崩して結構ですよ」とのお許しの言葉に、よもや「胡坐」をかいた者などおりますまいな。(笑)
そのほか、腰の下ろし方にはじまり、三つ指ついてのお辞儀の仕方や扇子の正しい置き方に至るまで、『踊り』の前のさまざまな基本動作についてもご教授いただきました。