今年で、5回目となる「中学音楽部」の《Our Thanks Concert》。
一年間の活動のさまざまな方々の支援に対して感謝の気持ちをあらわすことを目的として行われています。
週4日という制限のなか、技術偏重でなく、あくまで感性を磨き将来に生かせる基礎力を身につけることに重きをおいての部活動です。
その成果は、昨年ハンガリーから来日した「プロムジカ女声合唱団」の指揮者で世界的合唱指導者のデーネシュ・サボー氏をして「日本では殆ど耳にしない清潔な音楽」と言わしめ、さらに作曲家のコチャール氏には、「作曲家の意図を忠実に演奏する合唱団」との評価を得るまでに至っています。
それもこれも、本人たちの努力はもちろんのこと、指導者、顧問、そして卒業生、ならびに友人やご家族のみなさんの支えあってこそ。
この日の演奏は、そうした多くの方々への「感謝」の気持ちを歌に託して武蔵野に響かせました。
なかでも、ラストの『いのちの歌』は、現在の部員たち29名の姿そのものをあらわしているとのこと。
当日配布されたパンフレットの曲紹介から・・・
「・・・生きてゆく中での人の出会い、ぬくもりや縁、つながれてゆく絆を読み込んだこの曲は、横山潤子(※会場に来てくださっていました)の編曲によって更に暖かさと広がりの増した、心に響く合唱曲に仕上がっており、まさに今の当部員達の姿のままである。・・・」
ご来場くださいましたみなさま、ありがとうございました。
今後とも「中学音楽部」をよろしくお願いいたします。
↓ 演奏のダイジェスト(動画)は次のページをご覧ください!
★第1部 祈りのうた
『A gaelic Blessing』
★第2部 動物たちのうた
『ちょうちょ』~『ぶんぶんぶん』(メドレー)・『ざりがに』
★第3部 こころのうた
『七月堂の兎たち』・『夜あけ』
「七月堂の兎たち 夜あけ 」
『YELL』・『いのちの歌』
「YELL いのちの歌 」