今年新たに導入された中学入試対象のイベント、《オープンスクール・授業体験2016》。
事前申し込みの600名に加え、予約不要の在校生による座談会に足を運んでくださった方々を含め、延べ1500名を超える多くの皆様方にご参加いただき、今日一日キャンパス内は夏休みながら、かわいらしい《一日久我山生》たちで大いににぎわいを見せていました。
各教科とも、ふだんとは違った切り口の醍醐味にあふれた楽しくおもしろい授業の数々。
その各会場では、事前に自主的に手伝いを申し出てくれた在校生たちが、《後輩》たちのサポートをかいがいしくつとめている姿がそこかしこで見受けられました。
また、急きょカフェテリア全面を使って行うことになった座談会、「在校生、大いに語る!久我山の魅力」では、ふだんの「説明会」ではなかなかお届けすることのかなわぬ、在校生の実感をともなったリアルな声をお聴きいただくことができました。
「…久我山はかたいイメージがあるみたいですけど、…結構ゆるいですよ。
たとえば、規則では1000円以上は持ってきてはダメっていうことになってるんですけど、
こっそり3000円ぐらいもってきてる人も多いし…」(笑) (中学男子)
「…それにくらべ、スカート丈や髪の毛の長さと結び方について
細かなルールがある女子の方が厳しいかも…」 (中学女子)
久我山を漢字一字であらわすと?
「人としての正しい道を身につけることができるので『正』かな」 (高校男子)
「メリハリのある生活を送るといった意味での真面目さや真剣さから『真』ですね」 (高校女子)
男女それぞれにお互いをどう思う?
「女子はこつこつと『定期試験』がよくできますね」 (男子)
「いや逆に、男子は『実力試験』になると強いですよね」 (女子)
「それにしても、久我山の男子は『シャイ』な人が多いと思う。
こっちから話しかけても、まともに目を合わせてくれないし…
まあ、ほんとに心を開かせるのに時間がかかりますよ…」(笑) (高校女子)
男女別学をどう思う?
「女子がいると浮かれ過ぎちゃうかも…」 (中学男子)
「他校にいった友達(中2)なんか、いつも恋愛話ばかりで・・・
その点、勉強に集中できる環境といえるかもしれませんね」 (中学女子)
「そう、自分のやりたいことを思う存分できるかな」 (高校男子)
「…あのう、わたし『別学』って知らずに入学しちゃったんですけど・・・」(笑) (高校女子)
以下、いくつかの講座の様子から・・・
◆国語:物語を書こう!
◆算数:算数オリンピックに挑戦!・美しい比率・ゲーム必勝法
◆理科:二酸化炭素でものが燃える!?・煮干しの解剖・楽器を作ろう
◆社会:日本を知ろう・模擬投票をしてみよう!
◆英語:外国人講師と英語で遊ぼう・中学英語の体験
◆体育:みんなで剣道やろうよ・アッという間にダンスの世界へ
◆芸術:楽しい楽器体験・古代文字で遊ぼう・ダイナソーエッグを作ろう
◆家庭科:刺し子でコースターを作ろう
たいへん暑い中
ご来校くださいました皆様方
まことにありがとうございました
ご子女の今後の御健闘を
心よりお祈り申し上げます